なぜ引き寄せの法則と″宇宙″が関係するの?

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引き寄せの法則では「宇宙にお願いする」とか、エイブラハムの本だと「あなたはソースエネルギーです」とか、地球上で暮らしている僕らにとっては「いきなり″宇宙″とか″ソースエネルギー″って言われてもピンとこないなぁ」っていう表現が出てきますよね。
困ったことにこれらの表現の多くが「なぜそうなのか」が十分に解説されておらず「そういうものだから」という感じでサラッと流されています。

宇宙という単語が出てくると途端に「トンデモ理論」に聞こえてしまいますが、なぜ引き寄せの法則に宇宙が関係するのでしょうか。
それを理解しないまま引き寄せの法則を信じるというのも難しい話ですし、半信半疑で進めるよりも「なんとなくそうかも!」と少しでも思えた方がより良い方へと早く辿り付けます。
まずは宇宙について考えることから始めてみましょう。

宇宙ってなんだろう?


宇宙ということを考えたときにあなたのイメージはどのようなものでしょうか?
広い
神秘的。
謎が多い。
未だ解明できていない。
何があるのかよくわかっていない。
そもそも私は宇宙に興味はない。

どれでも大丈夫です。
僕だって、とりたてて宇宙に詳しいわけではありません。
僕より遥かに頭のいい天文学者さんたちだって「たぶんこうじゃないかな?」っていうレベルの世界です。
わからないけど、引き寄せの法則でいちばん重要なことを考えてみましょう。
宇宙は生きていますか?死んでいますか?

宇宙は常に動き続けていますよね。
太陽は燃え続け、無数の星たちが動き回り、ブラックホールでは強力な引力が発生しています。
全く実感はありませんが、今この瞬間にも宇宙は膨張を続けていますし、先ほど挙げた以外にも無数の現象が何らかのエネルギーによって起こっています。
宇宙にはエネルギーがあり生きている。これはとても重要な事実です。

地球は宇宙の一部だっていうことを再認識しておこう


地球が宇宙の中心であり、宇宙が地球の周りを周回しているという天動説が信じられていた時代に、ガリレオ・ガリレイが地動説を唱えて有罪判決を受けたのは有名なエピソードです。
現在では、地球は宇宙に存在する数多の星の一つに過ぎないことがわかっています。

ところが、天動説が誤りであることを知っているはずなのに、僕らの頭の中は未だに「地球が中心」の天動説のままであったりします。
自分たちが生きているこの地球で起きたことは「地球で起きたこと」または「世界で起きたこと」と認識しています。
さらには「日本で起きたこと」とか「自分の身に起きたこと」とその範囲を狭めて考えてしまうのです。

地球は宇宙の一部ですから、地球で起きたことは宇宙で起きたことの一部です。
あなたの身に起きたどんなささいな出来事も、大きな視点で見れば宇宙で起きたことの一つです。
何事も広い視野で見て、大きく考えた方が上手くいきますよ。

現実とは「現象を実感すること」


引き寄せの法則は、望ましい現実を引き寄せます。
ここで「現実」というものを整理しておきましょう。
僕らは現実がそれ単独で起こっているように錯覚していますが、そうではありません。
現実とは、まず現象が起こり、それを実感することによって初めて捉えられるものです。

例えば、恋人同士でドライブに出掛けました。
彼氏が運転しながらふと歩道に目をやると、帽子を被ったきれいな女性が散歩していました。
一方、助手席に座っている彼女は進行方向を見ていたので、散歩をしている女性には気付きませんでした。

車を走らせていたら歩道を帽子を被ったきれいな女性が散歩していた、というのが二人に起こった共通の現象です。
彼氏の目にはその女性が映っていますので、そこに「いる」という実感があります。
彼女はその女性の存在に気付きませんでしたので、そこに「いる」という実感はありません。

このとき、彼氏にとっては散歩していた女性がいたことは現実ですが、彼女にとっては現実ではありません。
正確に表現するならば、その現象は起こっていないも同然ということになります。
同じ現象が起こっても実感の有無で現実になったり、ならなかったりするのです。

これは、帽子を被って散歩していたきれいな女性からの目線でも同じことが言えます。
散歩中にカップルが乗った車を見たと実感していれば現実ですし、気付いていないのなら現実ではありません。

まず現象が起こり、人はそれを実感することで初めて現実と認識する、というプロセスが理解できたでしょうか。
裏を返すと、現象が起こっていても見逃したり実感が湧かなかったりすると現実として成立しないのです。
現実とは僕たちが思っているほどカッチリしたものではなくて、案外そんな曖昧な部分があるものなんです。

″全ての現象″は宇宙で起こっている


前項で説明した通り、僕らは実感で追認することによって現象を現実に昇華させています。
僕らは「現実」と「現象」を混同しているので、現実というものが厳然と存在しているように錯覚していますが、元々存在するのはあくまでも現象です。
僕らは「全ての現象」の中から自分でどれかを選び、実感を加えて現実と認識します。
ここで大切なのは「現実」とは勝手に起こるものではなくて、「全ての現象」から自分が選んで実感したものだけに限られているということです。

現象→実感→現実のプロセスをドラえもんで例えるとわかりやすくなります。
ドラえもんの四次元ポケットには「全ての現象」が詰まっていると考えてください。
ドラえもんが四次元ポケットに手を突っ込んでいるときは、全ての現象のうちから目当ての現象を選んでいる状態です。
ドラえもんが四次元ポケットから手を出した瞬間には秘密道具を持ってますが、これが現象を追認して現実とした状態です。

宇宙には、どこで誰がどのような現象を現実として追認してもいいように全ての現象が存在しています。
そこには宇宙空間の現象も、太陽系の現象も、地球での現象も、お隣に住む山田さんの現象も、あなたの現象も、全部ひっくるめて存在しています。
当然、全ては宇宙の中で起こっている現象ですから、宇宙に全てがあることになります。

人間は思考によって現象を創ることができる


現象があり、それを意図的に選び、実感することで追認し、現実として受け取る。
ということは、自分が現実としたいことは、まず現象として起こらなければならないことになります。
前項で「宇宙には全ての現象がある」と確認しました。
では、あなたの思考の中にしかない現象も宇宙に存在する「全ての現象」に含まれるのでしょうか?

宇宙には全ての現象があります。
全ては全てであって、それ以上でもそれ以下でもありません。
あなたが「可愛い彼女と手を繋いでデートする自分」とか「素敵な旦那さんのために料理を作っている自分」などを思考の世界で創ったとします。
それは、宇宙の中の、天の川銀河の中の、太陽系の中の、地球という惑星の、人間という生命体であるあなたの思考の中に「現象としてある」のです。

現実は意外と曖昧であることを思い出してください。
宇宙に存在する「全ての現象」のうち、あなたが選んで実感したものだけが現実となるのです。
それは宇宙に存在する全ての現象から見れば、ほんのわずかなものでしかありません。

現象を見逃したり、選ばなかったりするだけで「なかった」ことになってしまう曖昧なもの。
かといって見逃しても叱られるわけでも罰を受けるわけでもない寛大なもの。それが現実の正体です。

現実ですらそんなに曖昧で寛大なんですから、その前段階である現象の時点は更に曖昧で寛大です。
現実は観測者が実感するというプロセスを要しますが、現象はその必要もありません。
それゆえに「なんでもあり」な世界です。

そして「いつ誰がどのような現象」に着目してもいいように「全ての現象」が用意されているのが宇宙です。
それが物理的な現象であろうと、思考の中で創られた現象であろうと関係ありません。
宇宙はそんな分類はしませんし、あくまでも「全ての現象がある」だけです。

あなたは思考によって創り出した物語を「所詮は空想」だとか「ただの妄想」と思っているかもしれませんがそうではありません。
人間に備わっているとてもすごい能力が「思考によって現象を創り出せること」です。
あなたの思考が創り出した物語は、ただの妄想ではありません。宇宙の「全ての現象」の一つに加えられます。

なぜ引き寄せの法則に″宇宙″が関係するの?答えとまとめ!


この記事では再三、現象→実感→現実というプロセスをお話しましたから、もうお分かりのことと思います。
「現象を実感する」この二つの熟語の頭文字を取って「現実」です。
現実の前段階として常に現象があるのです。

あなたは「現実の種」である「現象」を思考によって創ることができます。
「現象」の種に、「実感」という水をあげて「現実」という花を咲かせて愛でるんです。

あなたの思考によって創られた現象は宇宙にある「全ての現象」に加えられます。
「全ての現象」の中から、あなたは好きな現象を選ぶことが出来ます。その現象をあなたが「ある」と実感すれば現実となるんですから。

なぜ引き寄せの法則に″宇宙″が関係するのか。
それは「宇宙には全ての現象があるから」です。
満足できない現象を創るのはもう終わりにしましょう。
つまらない現象を選んで現実にするのも、もう終わりにしましょう。
あなたは楽しい現象を自由な思考によって創り続ければいいし、自分が創った現象にしろ、他人が創った現象にしろ、いつも楽しい方の現象を「選んで」現実にすればいいのです。
あなたの想像は創造です。もっと自由に、もっと豊かに想像しましょう!

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直島 章真(Naoshima Shoma)

引き寄せの法則に代表される思考の世界に出会って15年。 元々は「理論的に引き寄せの仕組みが納得できないなら始めたくない」というひねくれ者。 思考に思考を重ねてようやく辿りついた独自の理論による不思議で素敵な思考の世界に皆さんをご案内します。 引き寄せで悩んでいる人、心が疲れてしまった人、そんな人たちに響く言葉がきっとあるはず。そう信じて言葉を紡いでいます。