【観念の再確認】あなたは正常?どうかしてる?一度立ち止まって確認してみよう!

1.願望とは外部の状況を変えたいと願うこと


願望とはなんでしょうか?
過去の記事でもお話ししていますが、願望の対象はヒトモノカネです。あなたはその対象に変わってほしいと願っています。

それは、あなたに対する他人の態度だったり、あなたがまだ持っていない物だったり、あなたの経済状態だったりします。それらが自分の理想とする形に変わってほしい。

対象が人であれば、その人に愛してほしい。物であれば、好きなものが手元に来てほしい。お金であれば、苦しい経済状態から豊かな経済状態になってほしい。

願望とはあなたを取り巻く外部の状況を変えたいと願うことです。

では、「願望を叶える」とはなんでしょうか?

「願望=外部の状況を変えたいと願うこと」ですから、そのまま当てはめると「願望を叶える」は「外部の状況を変えたいと願うことを叶える」になります。

この結果、実現するのは「外部の状況を変えたいと願う自分」です。つまり今と変わらず願望が叶うことを期待し続ける現状維持の状態です。

願望実現において、願望を握りしめるな。願望を手放しなさい。願望を捨てなさいと言われる理由がここにあります。

願望を叶えようとする限り現状維持が続いてしまう
んです。どこかの時点で思い切って願望を捨ててください。

とは言っても、大切な願望をあっさりと捨てることは難しいでしょう。なので、今は願望を持ち続けると現状維持になるとだけ知っておいてください。

2.本当の願望は自分の状態が変わること


「願望を叶えて幸せになる」を言い換えると「外部の状況を変えて幸せになる」ということです。
外部の状況を変えて幸せになると願うことは、裏を返せば自分の幸せが外部の状況に左右されることを許していることになります。

この観念を持ち続ける限り、あなたの幸せは外部の状況に依存します。あなたの幸せは他人の態度次第であり、持っている物次第であり、経済状態次第となります。

外部の状況があなたの幸せを決めることになります。
そして、ここに願望実現の鍵があります。対人関係で考えてみましょう。

意中の人、あるいは疎遠になってしまった人、今は関係が良くないと感じている人。あなたの願望がその人との関係を改善することだとします。

このとき僕らは外部の状況が変わることを願いますから、相手に変わってほしい。振り向いてほしい。気遣ってほしい。愛してほしいと願います。
これは正しいのでしょうか?

本当の願いはなんでしょう?
あなたの本当の願いは、相手が自分を愛してくれるように変わってくれることではなく、相手に愛されている自分になることです。

ニュアンスが微妙なので分かりにくいかもしれませんが、相手があなたを愛すように変化するのを願うのではなく、自分が相手に愛されている立場に変化することを願っているんです。

変化させるべきは、相手の状態ではなく、自分の状態です。
あなたは相手が変わるように願っていますか?
自分の立場が変わるように願っていますか?

僕らは願望を持つと、相手の態度や経済状況といった自分を取り巻く環境の方が変化してくれるのを期待してしまいます。
自分を取り巻く環境が変わらない限り幸せになれないという観念は、自分の幸せを外部に委ねてしまうのであなたから自由を奪います。

変化すべきはあなたの外部の状態ではなく、あなた自身の状態、あなたの内部の状態なんです。

3.幸せの主導権はあなたにある


願望実現のプロセスを再び人間関係で考えてみましょう。
あなたが願うことで相手の態度が変化して、関係性が良化する。それによって、あなたが幸せになる。

このようなイメージを持っている方は、その観念を疑ってみましょう。最後の段階にあるあなたの幸せに至るには、まず相手の変化が必要となるからです。
これでは、自分の幸せが外部の状況次第、相手のご機嫌次第になってしまいます。

プロセスが逆です。変化すべきはあなたです。最後にやって来ると思っている「幸せになる」を最初に持ってくるんです。

あなたが幸せになることによって、あなたと相手の関係性は幸せに変化します。メデタシメデタシ。
これぐらいシンプルな話なんです。

現状は関係ないと言われるのはこのためです。相手の変化を待たないでください。相手が変化することを願わないでください。あなたが変化すればいいことです。

相手との関係性はあなたに主導権があります。幸せの主導権もあなたにあります。あなたが発信源であり、全てはあなたが決めているんです。

4.内部が変化しないまま外部が変化することはない


ここまで、願望を持ち続けることは現状維持となること。
外部を変化させたければ内部を変化させることをお話ししました。

あなたは外部の状況とは関係なく幸せであって構わないんです。外部の状況に自分の幸せを委ねるなら、運命だの現実だのに翻弄されて生きることになります。

外部の状況をコントロールしようとするのをやめてください。あなたの内部が変化しない限り、外部の状況は変化しません。そこを無視したまま、外部の状況をコントロールしようと頑張っても意味がありません。

願望を手放す理由は納得はしないまでも理解はできたと思います。
現実(外部の状況)をコントロールしようとしても無意味だということも納得はしないまでも理解はできたと思います。

そして同時に不満と疑問が出てくることでしょう。
・願望を持たないとなると、望み通りの結果はどのように手にするのか。
・現実をコントロールしないということは、なにもできないということではないのか。

まず、願望を持たないとなると、望み通りの結果はどのように手にするのか。
これはもう、既にこの記事の中にエッセンスが書いてあります。「その立場に自分を置く」です。

○○さんと付き合いたいなら、○○さんと付き合っている状態に自分を置きます。
お金持ちになりたいなら、お金持ちの状態に自分を置きます。

それが”在り方”です。自分の在り方を変えます。
某掲示板では、それを「なる」と表現されている方がいました。アファメーションやイメージングが「なったかのように振る舞う」のに対して、「なる」は「なる」です。

ニュアンスが伝わるといいんですが、なったような気分になるではなく、「なる」そのもの。という感じです。
それが、「既にある」であり、「願望=実現」であり、「既に叶っている」です。

・現実をコントロールしないということは、なにもできないということではないのか。

まず、コントロールしようとしている時点でコントロール出来ていないことに気付いてください。
コントロールしようとしている限り、コントロールできません。パラドックスに陥ります。

そして、そもそも外部の状況を直接コントロールすることはできません。外部の変化には内部の変化が必要です。プログラムを書き換えるイメージです。

不要なアプリのアンインストール→好きなアプリをインストール。インストールしたら終了です。あとは勝手にプログラムが動いてくれます。
そのうち、不要なアプリをアンインストールするだけでいいことに気付きます。

それが、「流れに任せる」であり、「別の領域に任せる」であり、「なにかをしようとするのをやめる」であり、「なにもする必要はない」です。

そして、この現実のコントロールについて。
そもそも願望はどこから湧いているのか。本当に自分が選んでいるのか。自由意思はあるのか。そんな話もあるんですが、それはまた別の記事に預けることにします。

5.あなたは「どうかしてた」


今までのあなたはどうかしていました。正常ではなかったんです。それに気付いてください。
どのように正常ではなかったのか。文字通り「どうかしていた」んです。

そうです。思考に「同化していた」んです。親父ギャグみたいな言葉遊びに聞こえると思いますが本当です。

「叶えたい…叶わない…どうすれば…別の領域…引き寄せ…願望…観念…わからない…どこ?…なに?」なんてグルグル考えまくっている自分に気付いたら、俳優になったつもりでこう言ってください。

「俺、どうかしてた!」

これは正常ではなかったという意味の「どうかしてた」でもあるし、「思考と同化してた」という意味でもあります。

感情は思考から生まれますから、ネガティブな感情を感じたときにも有効です。女優になりきって言ってください。

「私…どうかしてた…」

あえて臭い演技風に言って茶化すぐらいがちょうど良いです。自分が「どうでもいい思考」と同化していたことに気付くのが目的ですから。思考と同化しているときは感情が晴れていないのですぐにわかります。気持ちが重いなと感じたら「あー俺、今どうかしてたわー」って軽い感じで気付いてください。

あなたの「現在」は既に過去のあなたの”在り方”に沿う形で展開しています。あなたが今ここで在り方を変えれば、現実があなたの在り方に寄ってきますよ。

あなたの幸せは、あなたに権利があり、あなたに主導権があります。それを他の何かに手渡さないでください。
あなたは、自分が想像もつかないほど万能で幸せな存在です。その権利を堂々と行使してください。

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直島 章真(Naoshima Shoma)

不思議で素敵な思考の世界に皆さんをご案内します。 引き寄せで悩んでいる人、心が疲れてしまった人、ちょっと元気をなくした人に響く言葉がきっとあるはず。そう信じて言葉を紡いでいます。