【今すぐ】実現して幸せになる?幸せになって実現する?願望の優先順位を変えてみない?

「願望を実現して幸せになる」
あなたはそのことに一生懸命になっていませんか?一生懸命になりすぎて必死になっている方もいるでしょう。

不思議なもので、一生懸命になればなるほど、必死になればなるほど実現は遠退いていき、現実はなかなか変わってくれないもの。

願望を実現することが最優先になっている自分に気付いて、優先順位を下げていきましょう。
大丈夫。怖くありませんよ。

1.「願望を実現して幸せになる」に潜む観念


「願望を実現して幸せになる」

これを僕が得意な「引っくり返して考えてみる」で分析してみます。
以前、どこかの記事で書いたと思いますが、この「引っくり返して考えてみる」は自分が持っている観念に簡単に気付くことができるのでオススメですよ。

願望を実現して幸せになるという思考の裏は、
「願望が実現しないと幸せになれない」
「今は幸せではない」
「この願望は実現させる必要がある」
などの観念があることがわかります。

ここで、いちばんわかりやすい観念を見てみましょう。
「願望を実現して幸せになる」→「願望が実現しないと幸せになれない」
まさに裏返しただけ。わかりやすいでしょ?

こんな感じで分析してやると、思考が語る”余計なこと”に気付けます。そして思考が言うことは、ほとんど”余計なこと”であることも知ってください。

思考が自然な形で語る余計なことが、観念としてあなたの中に居座っています。

あまりにも自然なので、ついつい見過ごしてしまいますが、時折ふと立ち止まって引っくり返して考えてみてください。

2.優先順位を変えてもよくない?


「願望を実現して幸せになる」それを引っくり返した「願望が実現しないと幸せになれない」

願望を実現する目的がどこにあるかわかるでしょうか?
どちらも最後のフレーズでそれが語られています。
「幸せになる」「幸せになれない」
つまり今は「幸せではない」、だから「幸せになりたい」です。

なるほど。あなたが幸せになりたいのはわかりました。ということは、真の目的は「願望を実現すること」ではなく、願望が実現した結果として「幸せになること」です。

そこで一つのアイデアが生まれます。
「先に幸せになってもいいんじゃない?」

「願望を実現して幸せになる」
もちろん全然OKですよ。

でも、ゴール地点が「幸せになること」なら、先に幸せになってから願望を実現したっていいじゃないですか。
前もって幸せになったあなたが、より幸せになるってだけです。

「願望を実現して幸せになる」
「幸せになってから願望を実現する」

ゴール地点は「幸せな私」に設定されているんですから、順序が変わってもよくないですか?

というより、先に幸せになった方が早く「幸せな私」になるんですから、いいことづくめだと思いません?
ほらほら、ちょっと優先順位を変える気になったでしょ。

3.優先順位を変えられない観念に気付く


「願望を実現して幸せになる」
ここに優先順位を変えられない観念も含まれていることがわかるでしょうか?

また引っくり返して考えてみましょう。
「願望を実現して幸せになる」→「願望が実現しないと幸せになれない」→「願望が実現するまで幸せになるもんか!」

本当にエゴってナチュラルに余計なことをぶっ込んでくるんですよね。嫌になります。でも、それに気付くことがエゴから離れる第一歩です。

「幸せになれない」「幸せになってはいけない」
どうしてそんな意地悪言うの?と思うかもしれませんが、どうして?と言ってしまったら、あーでもないこーでもないとエゴに言いくるめられます。

だから気付くだけ。「そう思ってんだー。わかったよー」って。

エゴとケンカしないでください。セオリーに従ってメソッドするなら「そう思ってんだー。わかったよー。でもそれいらないよー」って観念を手放すか、「そう思ってんだー。わかったよー。愛してるよー」って自愛するかが良いです。

メソッドしようとガチガチになる必要はありません。自分の思考に気付くことが大切です。

4.あなたの幸せと外部の状況は全く関係がない


ここで願望について少し考えてみましょう。願望とはあなたが変えたいと思っている外部の状況です。

それは生活面だったり、人間関係だったり、金銭面だったり、あるいはざっくりと人生だったりします。

その外部の状況が変わることによって幸せになるという算段です。

もうひとつ、願望には自分が変わりたいというものもあるでしょう。「○○な私」になりたいという願望です。

この願望も、その先を考えれば外部の状況を変えるためだということがわかります。「○○な私」になった結果として周囲の反応という外部の状況が変わることで幸せになるという算段です。

結局のところ、願望というのは全て外部の変化を期待する気持ちであるということがお分かりになったと思います。

一方、願望が実現した結果として期待している「幸せ」はどうでしょうか?

幸せとは、自分の中にあります。
自分がいつも気分よく生きていることが幸せです。これは外部の状況によって左右されるわけではありません。すぐには信じられないかもしれませんが、あなたの幸せと外部の状況は全く関係がありません。

エゴが幸せと外部の状況を結びつけてしまっているので、現実が変わらないと幸せになれないと錯覚してしまっているんです。

5.人生のフルコースを味わう


あなたがどうなりたいのかを今一度確認してください。あなたは幸せになりたいのであって、願望を実現したいのではないんです。

幸せがメインディッシュで、願望はデザートです。けれど、あなたはデザートを食べることばかりにこだわっています。メインディッシュよりデザートを優先させているんです。

これはデザートを食べるなと言っているわけではありませんよ。デザートを楽しみにしたっていいんです。けれど、メインディッシュを後回しにする必要はないですよね?っていう話です。

メインディッシュもデザートも美味しく食べればいいんです。人生をフルコースで味わったらいいじゃないですか。

6.あなたが幸せであるためには、あなたが幸せであればいい。


では、あなたが幸せになるには、どのような方法があるでしょうか。

答えを先に言いましょう。
あなたが幸せであるためには、あなたが幸せであればいい。

「おい!そのまんまじゃないか!」という突っ込みが入りそうですが、そうですよ。そのまんまです。

あなたはなぜ幸せになりたいんでしょう?
答えは「幸せになりたいから」です。なぜなら今は不幸せだから。

でも、それって先ほどの僕の答えと同じようなことを言ってることに気付きませんか?

あなたが幸せであるためには、あなたが幸せであればいい。
あなたが幸せになりたいのは、幸せになりたいから。

これが何を言わんとしているか。
・あなたは幸せだから幸せである。
・あなたは不幸せだから幸せではない。
違うのは出発点だということがわかるでしょうか?

起点を幸せに置くんです。その瞬間からあなたは幸せです。
では、どうやって起点を幸せにすればいいのか?私は幸せであると認めるか、不幸せをやめるかのどちらかです。

これは、願望実現にも言えることですが、変えたい、叶えたい、実現したいと言っているうちは、延々と現状が繰り返されます。

なぜなら、変わっていない、叶っていない、実現していないと言い聞かせているからです。だから、幸せになりたいと言ってしまったら、延々と不幸せが付きまとうことになります。

かといって、私は幸せだと言い聞かせるのも嘘臭くて難しい。とてもそんな風には見えない。だから停滞しちゃうんです。

恐らく、大半の人にとっては幸せだと認めるよりも、不幸せであることをやめることからアプローチした方が簡単です。

そのためにはどうするか?
幸せになろうとすることをやめてください。

幸せになろうとするのは、自分が今不幸せであることを認めることになります。幸せであるためには、自分が幸せであることを認めればいいわけですが、不幸せであることを認めてしまっている。

要するに全く逆のことをしてしまっている。それではいつまで経っても「幸せであるには、幸せであればいい」にはなりません。

「幸せになりたい」という願望を捨ててください。それを「幸せになることを諦めた」と勘違いしてしまうから怖いんです。

「幸せになりたい」という願望を捨てることは「今は不幸せだ」という前提を捨てることです。巧妙なエゴのトリックに騙されず、恐れずに手放してください。

・自分の幸せは外部の状況に左右されない。
・「幸せになりたい」は、不幸せであることの認定。

この二つを意識して一日過ごしてみてください。自分がいかに「外部の状況を変えたい」「幸せになりたい」と思い続けているか。ほとんどそれしか考えていないことに気付くのではないでしょうか。
その思考が逆効果であることを知ったあなたはもう大丈夫!

「あ、今幸せになりたいと思ってるな。じゃあ捨てよう!じゃーねー!バイバーイ!」
ハイ!不幸せの属性を捨てました。あなたは今から幸せです!

どこかの記事でも締めの一文で書きましたが、
あなたはただ幸せであれ!

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直島 章真(Naoshima Shoma)

不思議で素敵な思考の世界に皆さんをご案内します。 引き寄せで悩んでいる人、心が疲れてしまった人、ちょっと元気をなくした人に響く言葉がきっとあるはず。そう信じて言葉を紡いでいます。