【エゴに負けるな】思考は夢と現実の母~お母さんを騙しているアイツを黙らせろ!

この世界に五感の機能を持った存在として生まれるという幸運に恵まれて以来、あなたはいつでも「自分が創造した世界を体験する者」として宇宙の中心にいます。

あなたはここに生まれてくる前にこう思っていました。
「見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触れる。これだけリアルに感じ取れる機能が備わっていたら、楽しい体験ができるに違いない!これは創り甲斐があるぞ!」
あなたは当初の目的通り、楽しい世界を創造して楽しく体験することができていますか?

1.嘆かわしい世界の再生産


五感を使ってリアルな体験ができる人間という存在には重大な欠陥があります。自分がオリジナリティー溢れる素敵な世界を創造して、その世界を自分で体験する立場であることをスッカリ忘れていることです。
僕らは成長するにつれて、創造と体験の順序があべこべになってしまいました。

1.目に映る世界を解釈する
2.嘆きたくなる世界に見える
3.嘆かわしい世界が再生産される
世界の見方が間違っているおかげで、こんな悪循環の無限ループに陥ってしまったんです。

2.夢も現実も思考というお母さんから生まれた双子


僕らは二通りの見方をしています。
1つは視覚を通して見る。もう1つは夢を見るです。
ここでの夢は「理想の自分」とか「理想の人生」のように、希望や目標とも呼ばれる夢のことです。起きているときの夢ですね。

この二つは全く別物のように感じますが、僕らは視覚で見たものを思考を通して判断し、どのような現実であるか見ています。夢は想像力という思考を使って作られます。

結局はどちらも思考を通ることになりますから、同じものから生まれた双子ということです。
夢も現実も思考というお母さんから生まれた双子ですが、その大きさはまるで違います。

現実はあなたの身の周り、このちっぽけな身体がある範囲でしか起こりませんが、夢はあなたの想像力が及ぶ限り、どこまでも広げることができます。

3.思考は夢と現実を区別していない


思考というお母さんは夢も現実も分け隔てなく大切に育ててくれていますが、僕らはこのちっぽけな身体が体験した、ちっぽけな出来事に視点を置きすぎています。現実に注目しすぎなんです。

思考というお母さんから見れば、夢と現実に境目はありません。どちらも等しく存在し、どちらにも等しく愛情を注いでいます。
大事なところなので、もう一度言います。
思考は夢と現実を区別していません。

良いとか悪いとか、好きだとか嫌いだとか、何でもかんでも区別しなければ気が済まないエゴが、夢は夢、現実は現実と分けているのでそのように感じるだけです。それは思考というお母さんですら騙されてしまうほどリアルな幻想です。

4.夢と現実と思考の物語


あなたの思考は現実を把握することにばかりに時間を費やして、夢の面倒を見てあげる時間が足りないかもしれません。

現実は次から次へと問題を起こすし、ここが気に食わないとか、あれが足りない、これが欲しいとワガママばかり言ってきます。まるで手のかかる子供のようです。

でも本当の原因は現実にはありません。思考というお母さんと、夢と現実という双子の親子関係は良好ですし、双子の兄弟仲も良好です。
問題はその仲を切り裂こうと、この家族にあれこれ話しかけてくるエゴという第三者です。出所不明な噂話をしにくる近所のオバサンといったところでしょう。

オバサンは現実くんに言い聞かせます。
「あら現実くん、こんにちは。そうそう、この前◯◯さんって子があなたのこと嫌いって言ってたわよ」
「あなたのお家は貧乏ねぇ」
「あなたって何の取り柄もない子ねぇ」
可哀想に現実くんは、その大人の話を信じてしまいました。
「僕は何の取り柄もなくて、嫌われてて、おまけにウチは貧乏なんだ…」

その足でオバサンはお母さんのところへ行ってこんな話をします。
「お宅の現実くんには今こんな大変なことが起こってるらしいわよ」
「お宅の夢くんには将来性がないわねー。捨ててしまってもいいんじゃない?」
「今のうちに現実くんを何とかしないと将来大変なことになるわよ」

5.夢はエゴの影響を受けない


この家族の中で唯一オバサンの影響を受けないのが夢くんです。なぜなら夢くんはオバサンのスルースキルのレベルがMAXだからです。

夢くんはお母さんに話します。
「あのオバサンが言ってることは全部ウソだよ!現実には何も困ったことなんて起きてないし、僕らの家族はなんだって出来るんだ!」

しかし、その声はオバサンの噂話を信じてしまったお母さんには届きません。オバサンの忠告通り、現実くんを何とかしてあげなければと必死になっているからです。

6.近所のお節介ババアを黙らせようぜ!


このオバサンの噂話を、あなたも毎日のように聞いているでしょう。この噂話を信じてしまうと現実は歪んで見え、思考は掻き乱されます。
「もっと現実を見なさい」
その声はあなたの声ではありません。噂好きの近所のおせっかいババアの声ですから、いちいち真に受ける必要はありません。

もっと夢を見てください。思考の中で夢と現実は共存していて、何を体験するか決めています。あなたの体験していることが現実なのではなく、現実はあなたの思考の中にあるのです。

このお話の最後に、パム・グラウトの著作「こうして、思考は現実になる」の中で、お金について語られている部分からその一節を引用しましょう。正確にはパム本人の言葉ではなくパムの友人女性の言葉なんですが、僕のお気に入りの一文です。

「お金がないという思い込みのキンタマを蹴っ飛ばしてやらなきゃならないのよ」

お節介ババアには、これぐらい意気込みで臨んでください。「お前が言ってることなんか知るかよ!」ってね。
「こうして、思考は現実になる」はこちらで詳しくレビューしていますので、興味があれば併せてお読みください。

【願望実現本レビュー】こうして、思考は現実になる(パム・グラウト)
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直島 章真(Naoshima Shoma)

不思議で素敵な思考の世界に皆さんをご案内します。 引き寄せで悩んでいる人、心が疲れてしまった人、ちょっと元気をなくした人に響く言葉がきっとあるはず。そう信じて言葉を紡いでいます。