「あんなこと言わなければよかった」
「どうしてあんなことで怒ってしまったんだろう」
「どうしてこんなに傷つきやすいんだろう」

人間関係に後悔は付き物です。
そして、そのときに自分が抱いた感情を相手のせいにしたり、自己嫌悪したりすることがあります。

心のどこかで、自分にも落ち度があると感じているから正当化しようとします。
心のどこかで、自分に至らない面があると認めているから自己嫌悪します。

正当化したり自己嫌悪したりすると、知らず知らずのうちに自分の不甲斐なさを責めてしまうことになります。
「あんなことを言ってしまった自分は意地が悪い」
「あんなことで怒る自分は器が小さい」
「こんなことぐらいで傷つく自分は弱い」
と、自分の悪口を自分に言い聞かせているようなものです。

自分に湧き上がってきた感情がどんなものであれ、まずそれを受け入れてあげましょう。
子どもと接するように「そうだね。怒ったんだね」「そうだね。悲しいね」と、その感情を持ったことを認めてあげてください。

正当化するときのように、その感情に至ったプロセスを分析することはやめましょう。
善悪の判断も必要ありません。
ただ単に「そういう感情を持ったんだね」と事実だけを認めるのです。

他人に受け入れられないことは、確かに悲しいことです。
けれど、自己嫌悪に陥って自分で自分を受け入れられないのは、もっと悲しいことです。

その感情を持った自分を責めることなく、静かに認めて受け入れてあげてください。
人は誰かに認められると安心します。
それを、自分にしてあげるのです。

「本当の自分はこんなんじゃない」
あなたにその気持ちがあるのなら、まずは今の自分を受け入れてあげることです。

自分の欠点を自分で認めることは、誰でも抵抗があります。
自分のダメさ加減を見たくない、本当の自分はそうでないと信じたい。

けれど、相手が悪いと自分を正当化して、現状の自分から目を逸らしてはいけません。
それでは、いつまで経っても前に進まないのです。

現状の自分に向き合うことは恐いかもしれませんが、
ほんの少し勇気を出して、現状の自分を確認する。
そして、良くしたい部分は良くする、悪い部分は切り捨てていく。
それでいいのです。

何があっても見捨てることなく。
決して裏切ることなく。
ときに勇気を与え。
ときに叱りつけ。
人生を共に歩み。
苦楽を共にし。
生涯に渡って寄り添い。
あなたと共に死を迎える人。

それは世界中に一人だけ。
あなた自身です。

【まず自分が自分を受け入れてあげる。】

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