執着を捨てるために役に立つ事実!

引き寄せの法則を実践しようとするとぶち当たる「執着を捨てる」ということ。
なんとなくぼんやりしていて、つい悩んだり矛盾を感じてしまう人もいるのでは?
執着を捨てる予備知識として、知っておくと役に立つ考え方を整理してみましょう。

そもそも執着ってなんだ?

ある物や、ある人に心を惹かれると「手に入れたい」「自分だけの物にしたい」という欲求が芽生えます。
例えば、ある男性が恋をして「彼女をモノにしたい!」と思ったとします。

あれ?よく考えるとなんだか変じゃないですか?
「モノにしたい!」ってアンタ。
彼女は物ではありませんよ。
れっきとした人間です。

この言葉からわかるように、「手に入れたい」「自分だけの物にしたい」という所有欲や独占欲が、物に限らず人にも適用されてしまう不思議な世界がこの地球なんです。
つまり、執着とは所有欲や独占欲などの”欲”のこと。
物にも人にも見境なく起こってしまうこれらの欲求はなぜ生まれるのでしょうか。

そもそも地球に生まれた時点で物に執着するようにプログラムされている!

この地球上は三次元の世界、言い換えれば物質至上主義の世界です。
物質として存在する形あるものをいかに集めるかが大切。
そして、それが幸せと不幸せを左右すると信じられています。

立派な邸宅、高級な車、高価な貴金属にブランドもののバッグ、それを手にするために必要なお金。
それらを手に入れれば所有欲が満たされ、一時的に幸せな気持ちになるのは事実です。
しかし、そこに落とし穴があります。

所有欲が満たされる幸せは長続きしない

買おうかどうか迷いに迷って、ついに手に入れた品物。
手に入れたときは満足感でいっぱいです。
ところが、一年経ち、二年経ちするうちに最初の感動はどこへやら。

ふと思い出すこともあるけれど、「そういえばアレどこに仕舞ったっけ?」なんて言い出す始末。
所有欲を満たして得られた幸せというのは、所詮その程度でしかないのです。

もしその品物を手に入れたときと変わらずに何年も何十年も愛用しているとしたら、それは素晴らしい出会いだったと言えるでしょう。
愛用するとは「愛を用いて大切に使う」ことですから。

執着を捨てるという矛盾の答え

執着を捨てるとは「手に入れたい」という所有欲や「自分だけの物にしたい」という独占欲などを捨てるということになります。
すると「欲しいから引き寄せようとしているのに、手に入れたい欲求を捨ててしまったら、結果的に手に入らないのでは?」という大いなる矛盾が発生してしまいます。

これが、物質至上主義の世界に生まれた僕らに課せられた思い込みのハンデでもあります。
この矛盾が解けてしまうと、人生は一気にイージーモードに突入してしまうのですから。

所有欲や独占欲を捨てなさいというのは、「それが手に入らない限り幸せは訪れない」という思い込みを捨てなさいということです。
欲しいものを欲しいと思うのはいいのです。
ただ、所有欲や独占欲を持っている状態は「今はそれが無いから幸せではない」と言っているのと同じです。
不足を言い聞かせるのは、もうやめにしましょう。